離乳食からの栄養摂取がメインになってくる時期。前歯が生えたり、「まんま」なんて単語が聞こえてくるようになるのもこの頃です。赤ちゃんに「まんま」をたくさん言って喜んで食べてもらえるよう、味付けや食材のバリエーションもさらに増やしていきたいですね。
1日3回食になりますが、赤ちゃんが食べたり食べなかったりして、悩んでしまうママもいると思います。そんなときは風味付け程度に醤油やみそ、砂糖やマヨネーズといった調味料を利用して、味に変化をつけてみましょう。きっと赤ちゃんも飽きずに食べてくれますよ! バターや油を使って焼いたり炒めたりもできます。歯ぐきを使ってカミカミの練習をするので、食材はバナナの固さくらいを目安に。柔らかすぎ・固すぎは丸飲みの原因になるので気をつけてくださいね。切り方も咀嚼の練習を意識して、粗みじん切りや短めの千切りなど工夫しましょう。
豆腐のトマト煮は、トマトのうまみ成分で淡白な豆腐が美味しく食べられるお手軽メニューです。油で炒めてから煮るので、トマトのコクがでます。「畑のお肉」と言われるほど良質なタンパク質を含んだ栄養満点の豆腐と、風邪予防や免疫力アップに効果のあるトマトを使う簡単レシピ。ぜひ参考にしてみてくださいね。
豆腐のトマト煮のレシピ
〈材料〉
絹ごし豆腐…45g
ミニトマト…2~3個
サラダ油…小さじ1/4
〈作り方〉
1 豆腐を1cm角に切る。湯剥きして種を取り除いたトマトも1cm角に切る。
2 鍋でサラダ油を熱し、豆腐を入れて炒める。こんがりしてきたら、トマトを加えて炒め合わせる。水大さじ2を加えたら完成。
ポイント
・トマトの皮と種は消化が悪いので、必ず取り除きましょう。
・湯剥きはカンタン! マグカップに熱湯をそそぎ、包丁で十文字に切れ目を入れたミニトマトをフォークで刺して軽く浸けるだけ!