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安心な食べ物はどう選ぶ?

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ご飯を食べる子ども
ママになってあらためて思うのが、「子どもには安心・安全なものを食べさせたい」ということ。今回はよつ葉生協さんに教えていただいた、安心な食べ物の選び方のポイントを紹介します。

商品の袋の後ろ「原材料名」をチェック!

商品の原材料は、使用量の多い順に記載されています。例えば『小麦』『砂糖』『塩』の順なら『小麦』が一番多く使われているということ。

「原材料名」を見て、カタカナやローマ字表記の添加物が少ないものを選ぶようにしましょう。見慣れない・聞いたことのない調味料や添加物が入っているものも避けるのがベター。

特に避けたい添加物

講座の様子
ひとくちに『添加物』と言っても、種類はたくさん! 特に避けたい添加物を教えてもらいました。

『リン酸』…加工食品の見た目を良くする目的で使用。
『pH調整剤』…食品の腐敗・変色防止に使用。
『タール色素』…石油由来のコールタールから作られており、ゼリーの着色や化粧品などに使われています。●色●号(例・赤色2号)などと表記。
『発色剤』…亜硝酸ナトリウム、硝酸カリウム。ソーセージやハム、たらこなどに使用され、加熱や酸化による変色を防ぐ。
『甘味料(アスパルテーム)』…人工甘味料。L-フェニルアラニン化合物と書かれている。

調味料を選ぶポイント

かぼちゃの離乳食
調味料も、毎日使うからこそ安心なものを選びたいですよね。

砂糖は、からだを温める作用があるといわれている『てんさい糖』や、サトウキビから直接作られる『粗精(そせい)糖』がおすすめ。白砂糖はなるべく避けましょう。

塩は、国内産の天然塩を選びましょう。昔ながらの製法で手間をかけて作られ、マグネシウムやカリウム、カルシウムなどのミネラルが多く含まれています。

醤油は、大豆を丸ごと使った丸大豆のものを。大豆のうま味がまるごと味わえ、コクや風味も豊かです。

親子でとりたい栄養素

ホットドックのランチ
『ビタミンB群』は生命の源である「エネルギー」を作るのに欠かせない栄養素。不足すると疲労や口内炎、イライラなどさまざまな不調を招きます。肉・魚類・野菜・レバー・酵母などに含まれます。

『亜鉛』は不足すると味覚障害を引き起こします。子どもの舌には味を感じる味蕾(みらい)がたくさんあり、味に敏感。肉・魚・大豆製品・ナッツ・緑黄色野菜などに含まれるので、まんべんなく食べて不足しないようにしましょう。

子どもの頃から安心・安全な食品を食べていれば、大人になっても自然と安心・安全な食品を選択できるはず。

また、安全な食品を選ぶ事は『健康の貯金』にもなります。子どもだけでなく、パパやママも気をつけましょう!

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※情報はすべて公開当時のものです。価格・メニューなどは変更されている場合があります。詳細はお店のウェブサイトでご確認ください。

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