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子育て体験談

ほどよい距離で子どもとスマホと付きあいたい

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現在4歳の息子は、毎日スマホでYouTubeを見ています。最近では主人の影響を受けて、ゴジラやウルトラマン、戦隊ものの動画に夢中。目を皿のようにして画面に見入り、ようやくスマホを手放したかと思えば、白目を剥きながら「ギャアオオオオオ~!!」とゴジラや怪獣のマネ。うるさいうるさい。

                                         白目を剥いて大興奮の息子

ところで息子が通う幼稚園は、スマホやテレビを見せることをよしとしません。どうやって子どもを画面から引き離すか。そもそも触れさせないようにするには? メディアが子どもの脳に与える悪影響は…。そんなお便りも時々きます。

ある日、帰宅した息子が言いました。「〇〇先生に、『テレビをたくさん見ると、顔が四角くなっちゃうよ』って言われた」。しまった! と思う私。おそらく、息子は園でウルトラマンやらゴジラやら、ルパンレンジャーやら、何かしらの話を友だちとしていたのでしょう。

正直、幼児にスマホは早すぎる、よくないというのは、自分でもわかってはいるのです。でも、スマホを与えるとラクなんですよね。

職場を出たその足で延長保育の息子を迎えに行き、帰宅すれば17時。すぐにお風呂に入り、夕食の支度をして、ご飯を食べさせて20時には寝かせる。そんな毎日の時間は、瞬く間に過ぎていきます。

さっさと食事の準備をしたいのに、「お母さん、あのね」「お母さん、戦いごっこしよう」「お母さん、怪獣のおもちゃはどこ?」…と、ちょこちょこ台所にこられると危ないし、はかどらない。その点スマホを与えてしまえば、ソファーから動かず、言葉も発さず。私の準備もはかどるし、何より、早く寝かしつけて一息つきたいというのが本音です。

その一方で、あまりにも毎日、朝晩と長時間見ている息子を見ると「これはいけない」と思う自分がいます。そんなときは「顔が四角くなっちゃうよ」などと脅してやめさせるのですが、親の都合で見せたり、やめさせたり。あまりにも身勝手で、申し訳なく思う自分がいます。


そこで、息子をスマホ任せにするのではなく、一緒に何かをすることにしました。例えば食事の支度。卵を割ったり、混ぜたり、レタスをちぎったり、おはしやコップを運んだり。息子のできる範囲のお手伝いを頼んだら、喜んで一緒にやってくれるようになりました。もちろん、まだチビですから失敗も多々あって、手間が増えることもしばしばですが…。

それ以外でも、自分に余裕があれば「絵本を読んであげるよ」、とか「一緒に絵を描こう」と誘ったり、息子からの誘いにもめんどくさがらず、なるべく相手をしたりするようにしました。

すると、スマホを見る時間が少しずつ減ってきたのです。「子どもがスマホばかり見て困る」というのは、親が相手をしないからなんだと気づきました。

最近、息子の赤ちゃんのころの写真や動画を毎晩のように見ています。もう、ふにゃふにゃプニプニ、ヨタヨタ歩きのころには戻らない。ひたすら成長していく息子しかいないんだ、と思うと大変だったはずの乳児期が懐かしく、もう一度あのころに戻りたいとすら思います。

今、目の前にいる息子が「お母さん、お母さん」と抱き着いてきて、遊びをせがんでくれるのもどれくらいあるのでしょうか…。

「私だって休みたい。のんびりしたい」。そんな思いを優先させて息子をないがしろにしたら、何年かあとに「母を求めてきてくれたあのころを、もっと大切にすればよかった」と後悔するときがくるかもしれません。

今は、できるだけスマホを持たせないようにしていますが、どうしても済ませてしまいたい用事や仕事、具合が悪くて相手ができないときなどは、スマホを頼ることもあります。完全に引き離すことは正直、親である自分にとって負担で、無理だと思っています。

どっぷりスマホ生活に浸せるのではなく、どうしようもないときだけ頼る。息子と、スマホと、私。そういう距離の取り方でいいんじゃない? と自分に言い聞かせています。

投稿者:ミニラママ(4歳の男の子)

※エピソードはあくまで個人の体験です。正しい治療法や効果を示すものではありません。

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