かわいいわが子の首が据わり、大人の食べる様子に興味を示したり、お口をモグモグし始めたら離乳食開始の合図。離乳食初期は「裏ごし」「すり潰し」「すりおろし」が基本になります。
ツブツブのないトロトロしたものから始め、じょじょにベタベタ状のポッテリしたものにシフトしていきましょう。
味付けは不要。シンプルな調理を心がけてくださいね。
まずはトロトロにした10倍の米がゆ1さじから始めます。人生初の一口目を食べてくれたときは、思わず感動して「どう? 美味しい?」なんて声も裏返っちゃったりして。
1さじが2さじになり、おかゆを食べることに慣れてきたら、ビタミンを含む野菜や果物をあげましょう。
さらに慣れてきたら豆腐や白身魚などのたんぱく質を。ゆでてすりつぶし、とろみをつけてあげます。
ここでは豆腐メニューをご紹介しましょう。鉄分やビタミンを豊富に含むほうれん草も一緒に添えて、彩り豊かな離乳食ができますよ。口当たりなめらか、のどごしのいい豆腐レシピです。
たんぱく質とビタミンが同時に摂れる! 青菜と豆腐のとろとろレシピ
〈材料〉
ほうれん草(葉先)…2枚
絹ごし豆腐…20g
だし汁…少々 ⇒簡単クイックだしの作り方はこちら
〈作り方〉
1 ほうれん草は柔らかく茹で、水にさらしたら水気をよく切る。細かく刻んだら裏ごしする。
2 豆腐を熱湯で茹でる。湯を切ったらすり潰す。
3 1・2にそれぞれだし汁を加えて、食べやすくのばす。器に盛り付けて完成!
豆腐は調理が簡単だしとっても身近な食材ですよね。残りは味噌汁や冷ややっこなど大人メニューに使えるので離乳食にぴったり! ぜひ参考にして作ってみてくださいね♪