人の体は、食べたものからつくられます。そんな当たり前のことを、普段から意識して食事をしている人は、はたしてどれくらいいるのでしょうか。体をつくる食材選びの大切さは、トチペ6月号の「Pick upママと~く」でもご紹介しました。
この映画の舞台は、福岡市にある高取保育園。この園では園児たちが毎月100㎏ずつみそを仕込み、みそ汁として給食で飲んでいるそうです。自分たちで作ったものを食べることで、食への関心を高めているのです。
そして給食は医食同源に基づいて、玄米、みそ汁、旬の総菜。子どもたちはペロリと完食します。
近年増え続けるアレルギー症状の改善にも取り組む同園。アレルギーやアトピーの子どもが増えたのは、戦後、食生活が極端に西欧化し、米から小麦、魚・大豆から牛乳・肉へ。野菜から脂肪分の多いものへ。急激な食の変化に対応できない子どもがアレルギーになると園長の西福江さんは考えます。
みそを作らせるのも、麹をつかった昔ながらの本当のみそのおいしさを、子どもたち自身に知ってほしいから。
大量の添加物、化学調味料にあふれた現代の食事。素材本来がもつ美味しさを、子どもの味覚形成時に伝えたいのだそうです。
昔ながらの健康な食事ができることの大切さとありがたさを、もりもり食べる元気な子どもたちの姿から感じることができる作品です。
小山自然育児相談所・古河漢方堂のいずれかに問い合わせてください。無料招待券がもらえます。
小山自然育児相談所
0285-28-1120
古河漢方堂
0280-33-7055
日付:7/8(日)
会場:白鴎大学 東キャンパスホール
【スケジュール】
12:50 開場
13:20~ 上映会スタート
15:05 終了 休憩(15分間)
15:20~ トークショー ※特別ゲストをお招きする予定
16:00 終了
参加費:無料(招待券を持参)
定員:500名 ※赤ちゃん連れ可(席が必用なお子様はチケットが必要)