「家で家族みんなで楽しめること、何かないかな?」
そんな方にぜひオススメしたいのが、『ERICCO BOOK PROJECT(エリッコブックプロジェクト)』が勧める、貼り絵技法を使ったオリジナル絵本やポストカード、季節のオーナメントなど、家族で楽しめる作品づくり。
正解も不正解も、上手いも下手もなく、自由な発想でつくり上げる作品はカラフルで、味わい深いものになります。
年齢も性別も、国籍までも超えて、みんなで楽しめますよ♪
『ERICCO BOOK PROJECT』って?
ERICCO BOOK PROJECT(エリッコブックプロジェクト)の今井絵理さん
創立者の今井絵理さんと永田江里子さんが「絵が苦手でも絵本をつくるには?」から始めたプロジェクト。
子どもに大人気の絵本『はらぺこあおむし』に用いられている「貼り絵」の技法に注目し、絵が苦手でも「誰でも」「かんたんに」絵本や作品がつくれるよう、キット商品を販売したり、ワークショップを行ったりしています。
どんな作品キットがあるの?
どんな作品キットがあるかご紹介♪
キットは『ERICCO BOOK PROJECT』公式HP(エリッコブックで検索)や宇都宮美術館ミュージアムショップなどで購入できますよ♪
手作り絵本キット
手作り絵本キット「たからもの」
手作り絵本キット「たからもの」には、カラペ10枚、白い絵本、ストーリーテキストシールなどが入っています
キット内容はカラペ10枚、白い絵本、ストーリーテキストシールなど。文章はシール式で、どのページに貼ればよいのかも書かれているのでわかりやすいです。もちろん、自分で字やメッセージを書いてもOK! つくり方は自由です! 「たからもの」と「いろいろせかい」の2種類があります。
手作りカレンダーキット
豊富な36色柄のカラペ(カラリエーションペーパー(色紙))を自由に使って、季節に合わせた12カ月分のコラージュをつくることができます。
手作りポストカード
付属のカラペをハサミで切ってのりで貼るだけ。世界にたった1枚のポストカードをつくって、大切なあの人に送りましょう♪
作品づくりのいろいろな楽しみ方♪
ただキットを使って作品をつくるだけでなく、オリジナルのカラペをつくったり、想いを共有したり…。
いろいろな楽しみ方を紹介します♪
オリジナルカラペをつくってみよう!
キットには付属のカラペが入っているけど、せっかくなら家族みんなでそれぞれカラペをつくってみましょう!
好きな色、好きな柄を、好きなように塗って描いてみて。作品の幅がぐっと広がりますよ♪
それぞれがつくったカラペを共有して作品をつくろう!
「私がつくったから私だけのもの」ではなく、みんながそれぞれつくり上げたカラペを共有してみましょう。自分のつくったものを誰かが使い、誰かがつくったものを自分が使用することで、互いのカラペのよさを認め合い、言葉のいらないコミュニケーションにもなります。
作品ができたら発表してみよう!
「なぜこの作品をつくったのか?」「これを表現するために、どうしてこのカラペを使ったのか?」など、絵本なら1ページずつ、その作品をつくった理由や想いを説明してみましょう。家族の前だと照れ臭いけれど、身近な家族の知らなかった一面や想いを知る機会にもなり、子どもにはプレゼンテーションのきっかけにもなります。
孫と一緒にカラペや貼り絵の作品づくりをしたり、おじいちゃんおばあちゃんから孫まで三世代に渡って楽しまれている『ERICCO BOOK PROJECT』。
家族のコミュニケーションを生み出し、作品とともに楽しい思い出が生まれています♪
“作品づくり”をこえたよさがこんなに!
- 発想が自由になった
- 絵の苦手意識がなくなった
- 『みんな違ってみんないい』を心に落とし込めた
- 固定概念がなくなった
- 他者の考えを素直に受け入れられるようになった
- 人を正解にあてはめず、ジャッジしなくなった
これらは、活動を通して今井さんが学んだこと。
同じテーマで作品づくりを行っても、出来上がるものは何1つ、同じものはありません。
誰かが自分だったら選ばないような暗い色を使ってカラペをつくっても、誰かの作品にとっては必要不可欠な色になるのです。
何色をつくっても、使っても、すべて肯定されるので、自己肯定感につながり、他者を認める心が生まれます。
家族みんなでステキな作品づくりをしてみませんか♪
※情報はすべて取材当時のものです。価格・メニューなどは変更されている場合があります。詳細はお店のウェブサイトでご確認ください。